韓国のユニコーンも!2019年に追加登録された民泊仲介業者8社の顔ぶれ

観光庁が2019年に新たに追加登録された住宅宿泊仲介業者(民泊仲介業者)一覧を公表している。登録番号はS0058〜S0065の8社で日本企業が4社、海外企業が4社となっている。

  • S0058 株式会社ジェイ・トラスト(愛知県名古屋市)
  • S0059 Ono&Co.株式会社(東京都大田区)
  • S0060 株式会社IWANAWORKS(大阪府池田市)
  • S0061 株式会社Senlimo(東京都小平市)
  • S0062 BEX TRAVEL ASIA PTE.LTD.(SINGAPORE)
  • S0063 北京快跑信息科技有限公司【小猪】(中国北京市)
  • S0064 株式会社ヤノルジャ(韓国ソウル)
  • S0065 Hotels.com,L.P.(TEXAS U.S.A)

海外企業では、シンガポール、中国、韓国、アメリカの企業の登録があった。

このうち「ヤノルジャ(Yanolja)」はBooking Holdingsとシンガポール政府系ファンドGICなどから1億8000万ドルの資金調達をしたことが6月に発表されており、ユニコーン(企業価値が10億ドル以上の非上場企業)入りしたことで知られる。

BEX TRAVEL ASIAはエクスペディアの日本語対応サービスを運営しているシンガポール企業で、「https://www.expedia.co.jp/」の運営主とされている。そのほか、小猪は2012年設立の中国の民泊仲介サイトで、Hotels.comは米エクスペディア傘下の旅行予約サイトだ。

観光庁が公表している資料は「https://www.mhlw.go.jp/content/11157000/000528541.pdf」から確認できる。