民泊最大手Airbnb、ビジネストラベル特化のUrbandoorを買収 法人向けの施設ラインナップ充実

民泊仲介世界大手の米Airbnbは8月5日、ビジネストラベルに特化した予約プラットフォームのUrbandoorを買収したことを発表した。買収額などは公表されていない。

サンフランシスコをベースに2015年に設立したUrbandoorは、プラットフォーム上で世界60カ国における1500都市以上で物件を有している。公式サイト「https://www.urbandoor.com/」を開くと、既に「Urbandoor is now part of Airbnb!」と記載されている。

今回の買収により、Urbandoorに掲載されている物件も今後はAirbnbを通じて予約できるようになるようだ。特に法人出張管理サービス「Airbnb for Work」で対象となる検索物件が増えることは、出張者にとっても喜ばしいことのはずだ。

Airbnbについては、今年に入ってホテル直前予約サービスのHotelTonightや会議スペース予約サイトのGaest.comの買収も報じられている。