東京のUBIQS社、清掃サービスで民泊領域に参入 五つ星ホテルでの清掃ノウハウが強み 「民泊の清潔さの底上げを目指す」

高級ホテルやビジネスホテル向けの清掃サービスなどを提供してきた株式会社UBIQS(本社:東京都港区/最高経営責任者:白川巴里)は8月31日、スマートホテルや無人ホテル、民泊もこの秋からサービス対象範囲に含め始めることを発表した。

同社はこれまでに五つ星ホテルなど向けに清掃サービスを提供した実績があり、報道発表では「経験を活かし、今回対象となる無人ホテルや民泊の、清潔さの底上げを目指します」としている。

今回清掃サービスの対象に新たに民泊や無人ホテルを新たに加えることにした理由は、ホテル以外の清掃に関する問い合わせがあったことだという。

同社の前身は合同会社UBIQSで、株式会社UBIQS自体は2019年4月に設立している。同社は清掃業務のほか、宿泊事業やホテル・旅館事業のコンサルティングサービス(物件購入・設計・運営・売却など)も手掛けている。