百戦錬磨、JA全農と包括業務提携 農泊事業など共同推進

民泊・農泊事業を手掛ける株式会社百戦錬磨(本社:宮城県仙台市/代表取締役社長:上山康博)は9月4日、全国農業協同組合連合会(JA全農)と包括業務提携契約を締結していたことを発表した。

包括業務提携契約の締結は8月1日付で、戦略的事業パートナーとして農泊事業などを共同で推進する。具体的には、両社が有する情報やノウハウ、ネットワークなどを活かし、下記の点で主に協業する。

  • JAグループにおける「農泊」の開業・運営支援
  • 「農業体験・イベント」の企画・運営支援
  • 「農泊関連サイト」の開発・運営
  • 空き家管理サービス事業

百戦錬磨はこうしたさまざまな点で協業することで、地方創生や地域活性化につながっていくことを目指す、としている。

JA全農は今年度から3カ年計画の中で、インバウンド需要の取り込みや農泊事業などに取り組むことを盛り込んでおり、こうした事業を通じて元気な地域の社会づくりを支援するとしている。