クラウド型宿泊管理ツールなどを展開する株式会社エアホスト(本社:神奈川県川崎市/代表取締役:尾畠隆志)は9月10日、ブッキングエンジンシステム「AirHost Booking Engine(エアホストブッキングエンジン)」の提供を開始したと発表した。
同システムは、ホテルや旅館、民泊施設などの宿泊施設側が自社のウェブサイトで部屋の在庫を販売できるようにするもの。同社は「手数料ゼロの自社WEBサイトを簡単に公開できるため、リピーターの集客を最大限に支援します」としている。
同システムの特徴としては①自社サイト簡単公開②多彩な機能を提供③OTA在庫と自動連携④カード自動決済も対応⑤AIRHOST PMSでOTA予約と一括管理⑥料金同期で最安値設定も楽々——の6点が挙げられている。
また同社が既に展開するクラウド型宿泊管理ツール「AirHost PMS」との併用利用で、一元管理やチェックインなどで無人化・効率化にも貢献するという。
AirHost Booking Engineの初期費用は無料で、月額費用としては基本料金5000円とライセンス料(1部屋=100円)が必要となる。同社は「今後も宿泊施設向けに日々の作業自動化・効率的な運営を支援するシステムを提供することで、ホテル・民泊運営のコストカット及びゲスト様の満足度の向上に貢献してまいります」としている。