百戦錬磨の農泊事業、JNTO主催のツーリズム・アワードで最高賞 国内外から合わせて209件の応募

農泊事業を手掛ける株式会社百戦錬磨(本社:宮城県仙台市/代表取締役社長:上山康博)は9月12日、日本政府観光局(JNTO)主催の第5回「ジャパン・ツーリズム・アワード」において、「国土交通大臣賞」を受賞したと発表した。

ジャパン・ツーリズム・アワードには今年は国内外から合わせて209件の応募があった。百戦錬磨が受賞した国土交通大臣賞は最高賞にあたる。百戦錬磨が受賞対象となった取り組みは「農泊と世界をつなぐ地域活性化サービス」で、評価ポイントについては下記とされている。

▼以下引用
「訪日客を対象にした新しい宿泊スタイルの提案である。農家など外国人の受入に不安のある施設の課題解決にきめ細かく対応する取組は先駆的かつ発展性の高く、地方へのインバウンド誘致の切り札になることを期待する」

百戦錬磨は受賞を受け、以下のコメントを述べている。

▼以下引用
「国土交通大臣賞という名誉ある賞を頂き、誠に有難うございます。弊社は創業以来、「明確すぎる移動目的の創造」というコーポーレート・ミッションのもと、世界標準の農泊に着目し、農泊を通じての地域活性化に努めて参りました。現在は地域の個性溢れるユニークな宿泊施設のプロデュースや運営、自社サイト「STAY JAPAN」等を活用した集客を行っており、今後は、地域個性を活かした農泊をより多くの地域に拡げ、世界中の旅行者と地域の交流が活性化するよう、一所懸命に精進する所存です」

■城泊第2弾もスタート

百戦錬磨は同日、「城泊」第2弾の白石城(宮城県白石市)で、24〜25にtに城泊体験イベントを実施することも発表している。同社によれば、木造天守閣としては初の試みだという。

同社は「百戦錬磨は、今後も「城泊」などのユニークな宿泊コンテンツを全国に広めることで、インバウンドをはじめとする交流人口・関係人口を増やし、地域活性化に取り組んでまいります」としている。