民泊仲介世界大手の米Airbnbは9月17日までに、兵庫県神戸市が「ラグビーワールドカップ2019」などの国際イベントなどに合わせて実施する「農村ホームステイ」で、同市と連携すると発表した。
具体的には、農村ホームステイに宿泊するゲストの募集やホームステイの実施者のサポートなどを行う。また報道発表では「国内外からのゲストに、神戸市農村部の暮らしの魅力を味わっていただけるよう努めます」とも話している。
農村ホームステイの実施日は、9月25~27日(※28日はチェックアウトのみ)、9月29日~10月1日(※2日はチェックアウトのみ)、10月2~4日(※5日はチェックアウトのみ)、10月7~9日(※10日はチェックアウトのみ)となっている。
Airbnbは8月下旬、東大阪市ともラグビーワールドカップ2019に合わせた観光振興に関する事業で連携することを発表している。こうした大型イベントは地域経済活性化にも結び付けやすいため、各市町村が受け入れ体制の強化や魅力発信に力を入れていることがうかがえる。
7月上旬には熊本県ともラグビーワールドカップ2019などのためのイベント民泊で協力することも発表している。