創業1年で8カ国語対応!民泊一括検索の「StayList」、ベトナム語版とタイ語版を正式ローンチ 2018年10月創業のスタートアップ

民泊一括検索サービス「StayList」を運営する株式会社StayList(本社:東京都渋谷区/代表取締役:本間陽介)は9月24日、同サービスのベトナム語版とタイ語版を正式にスタートさせたと発表した。

ベトナム語とタイ語版は今年7月から試験的に運用してきた。同サイトは既に日本語と英語、韓国語、中国語(繁体字)、マレー語、インドネシア語に対応しており、今回のベトナム語とタイ語版のスタートで計8カ国語に対応したことになる。

同社は同日、ベトナム発の民泊サイト「Luxstay」とのシステム連携をスタートしたことも発表した。同サイトは高級民泊に特化していることが特徴で、このサイトに掲載されている民泊物件もStayListから検索が可能になるとのことだ。

同社は「民泊サイトとしてベトナムで急成長するLuxstayと連携することで、StayListのベトナムにおける在庫やブランドが強化され、旅行者にとってより便利で安心なサービスを提供できると考えております」としている。

StayList社は2018年10月に設立され、来月で創業1年を迎える。民泊業界のスタートアップ企業の1社として知られており、過去にジェネシア・ベンチャーズとサイバーエージェント・キャピタルの両ベンチャーキャピタル(VC)から総額4000万円の資金調達を行ったことも発表されている。

同社の本間社長のNewsPicks上のコメントによれば、同サイトの海外ユーザーの予約比率は60%に上っているという。