AIとビッグデータで民泊の「場所」「将来予約」「ライバル」を分析!Intellibnbが日本事業スタート

株式会社Intellibnb(日本オフィス:兵庫県姫路市/代表取締役社長:萩原直人)は10月4日、民泊やホステル向けに、「場所の分析サービス」「予約状況のAI予測サービス」「ライバル物件所有者の分析サービス」の提供を開始したと発表した。

ビッグデータとAI(人工知能)を活用したサービスで、既にタイとベトナムでは事業を開始している。報道発表によると、同社は日本とタイ、ベトナムのメンバーで構成されているという。

場所の分析サービスでは、Airbnbのパブリックデータの収集を通じ、指定された場所の予約状況の推移やエリア内の物件と民泊物件のオーナーの情報、評価(Intellibnbスコア)などが毎日レポートされるという。

予約状況のAI予測サービスは、エリアにおける14日間先までの予約状況・予約率などを予測するというもの。下記のような形で表示されるようだ。

ライバル物件所有者の分析サービスでは、ほかの民泊物件の予約状況を確認できるという。同社は「あなたと強力なライバルとの違いが何であるのかを発見するためのサービスを提供します」としている。

場所の分析サービスは「1アイテム:月10ドル ※最初の1アイテムは無料」、予約状況のAI予測サービスは「1アイテム:月5ドル ※最初の1アイテムは無料」、ライバル物件所有者の分析サービスは「1アイテム:月3ドル ※最初の1アイテムは無料」とされている。詳しくは「https://www.intellibnb.com/」も参照。