株式会社エアホスト(本社:神奈川県川崎市/ 代表:尾畠隆志)は10月10日、民泊などの宿泊施設向けクラウド型管理ツール 「AirHost PMS」について報道発表をおこなった。同ツールがKeeyls社提供の24時間リモート鍵受け渡しシステム「KEY STATION」とのAPI連携を開始したという内容だ。
今回の連携により、AirHost PMSでの宿泊者情報やチェックイン情報、部屋割りなどがKEY STATIONと自動連携するようになったという。報道発表では、部屋割りに合わせた鍵の案内が可能なことなどを説明している。
KEY STATIONは現在、東京都内のコンビニエンスストア「ファミリーマート」などで展開されている。今回の連携により、ゲストは当日は事前確認だけでKEY STATIONで鍵の受け取りが可能となる。KEY STATIONにおける本人確認については、24時間対応のコールセンターも完備されているという。
エアホスト社は2015年創業。AirHost PMSなどのソリューションの導入実績は2019年9月現在で1万2000部屋に上るという。詳しくは公式サイト「AirHost PMS」からも確認できる。