予約サイトコントローラー事業を手掛ける手間いらず株式会社(本社:東京都渋谷区/代表取締役:渡邉哲男)のチャネルマネジメントエンジン「t-switch」と、民泊仲介世界大手Airbnbの民泊施設向け管理ツール「Cloud PMS」が、10月15日から連携を開始した。
手間いらずは予約サイトコントローラー「TEMAIRAZU」を開発・提供しており、t-switchはこの予約サイトコントローラーのチャネルマネジメント技術を活用して新たに開発されたエンジンだ。同社は「複数の宿泊予約サイトとの連携を提供し、それらの宿泊予約サイトの一元管理を行うことが出来ます」としている。
一方でAirbnbのCloud PMSは、住宅開発のサプライパートナー向けのツールで、物件の管理システムに関する要望に対応するために開発されたものだ。今回の連携により、Cloud PMSのユーザーはt-switchの機能も使うことが可能になり、販売チャネルの拡大や空室在庫の一元管理が容易になるという。
手間いらず社は東証マザーズ上場企業。2003年に設立され、比較サイト「比較.com」の運営も手掛けている。東京本社のほか、大阪営業所と福岡営業所を構えており、予約サイト関連事業では国内外のさまざまな企業と連携を積極的に行っている。