北海道の民泊最大手MASSIVE SAPPORO、トレーラーハウス型無人ホテル「JR Mobile Inn」を12月に開業へ JR北海道との業務提携で

北海道民泊最大手の株式会社MASSIVE SAPPORO(本社:北海道札幌市/代表取締役:川村健治)は10月21日までに、北海道旅客鉄道(JR北海道)との業務提携により、札幌で初めてとなるトレーラーハウス型無人ホテルブランド「JR Mobile Inn」を開業すると発表した。

報道発表によると、同ブランドの第1号店(全3室・1室最大6名)を今年12月にオープンするという。第1号店の場所は、「札幌駅」から2駅の「琴似駅」の近く。11月1日からAirbnbやBooking.comなどの複数のサイトで予約受付を開始する、

MASSIVE SAPPOROは2018年12月から無人オペレーション型ホテルの運営を手掛けており、今回のトレーラーハウス型でもそのノウハウを活かす。無人チェックインや本人確認用のIoTサービスや、スマートロックなどを導入し、フロント業務などを無人化する。

全室にシャワーやトイレ、キッチン、洗濯機を完備しており、長期滞在でも過ごしやすいような工夫もした。宿泊料金は1室1泊2万〜3万円で、施設はJR北海道が物件を所有し、MASSIVE SAPPOROが運営を行うという。