段ボールが勝手に捨てられた…!?
東京都台東区にある宿泊施設「ホテル柳橋」(https://yanagibasi-tokyo-jp.book.direct)が炎上している。ここに泊まった人がTwitterでツイートした内容がきっかけだ。そのツイートは下記の通りだ。
信じられない。カートの上に養成テープでガチガチに括り付けておいたエーブリエタース入りの段ボール。
午前中に荷物全てホテルに預けたのだが、今帰ると段ボールだけない。養成テープもバリバリ剥がされている。
ホテルの人によると中身見たらゴミだと思って捨てたという。
幸いパーツ破損はほぼない pic.twitter.com/O5jfPn1Mff— スズキしんや@モデフェス 11/2〜3 (@suzuki_predat) September 6, 2019
ツイートは9月6日のものだが、10月23日時点で約3万7000件のリツイート、約3万1000件の「いいね」がついている。このツイートをきっかけに、Googleのクチコミに5点満点中の「1」の評価が殺到し、このホテルへの批判のコメントが相次いで投稿されている。
このツイートのほかにも、ホテル側とのやり取りの音声とその音声の文字起こしをした内容などがツイートされている。
上2つの音声の文字起こしはこちら。ストレス耐性を高めたいという挑戦者はぜひ音声のままお聞きください!
全クリエイターに対する社長のありがたいお言葉と、夫人の大変素晴らしい説教です。#ホテル柳橋 #今井明男社長 pic.twitter.com/hQtL1YUffy— スズキしんや@モデフェス 11/2〜3 (@suzuki_predat) October 14, 2019
今回の炎上騒動では、特に下記の点を考えさせられた。
ホテル側の対応については直接ホテル側に取材したわけではないためこの記事では言及を避けるが、Booking.comやAirbnbなどと違って「Googleクチコミ」は宿泊していない人でも投稿が可能となっているため、炎上すると一気にその宿泊施設の評価を下げることが不特定多数により可能となる。
もちろんそうしたクチコミ投稿や評価も含めて質を判断するという視点を否定するわけではないが、1件の騒動でそのホテル全体の評価が覆りやすいことになったのは確かだ。ホテル柳橋のようにGoogleでクチコミが投稿可能となっている民泊施設も、今回の騒動は対岸の火事ではないと言える。
今回の騒動については、民放テレビ局も取材に乗り出しているようだ。ホテル柳橋の騒動はいつ収まるのだろうか。