ゲストハウス新設に最大150万円!「君の名は。」の飛騨市、いずれは民泊でも?

報道などによると、岐阜県飛騨市(人口:23,867人 ※2019年10月1日時点)がゲストハウスの新設で最大150万円を補助する制度を新設したようだ。自治体がゲストハウスの新設に補助金を交付する制度は珍しい。

飛騨市は2016年に公開された映画「君の名は。」のモデル地で、日本国内外から多くの観光客が訪れている。朝日新聞の報道によれば、ゲストハウスの利用客は2016年度と比べて10倍となっており、宿泊地の新たな受け皿が求められている状況だという。

こうした中、飛騨市はゲストハウスの市内での開業が活発化するよう、ゲストハウスの補助制度を創設した。空き家を改装するなどしたゲストハウスが市内では人気で、この補助制度によって空き家の有効利用が進むことも期待しているようだ。

市側がゲストハウスの新設を奨励することで、空き家の利用の際に営業許可に関するさまざまな助言も受けられやすくなりそう。ゲストハウスだけではなく、民泊も古民家活用の有効な手段として期待されていることから、いずれは飛騨市は民泊開業に関しても補助金を出すかも!?