「民泊×マンスリー」のハイブリッド運用第1号!エアトリステイとレジデンストーキョーがタッグで

インバウンド事業などを手掛ける株式会社エボラブルアジア(本社:東京都港区/代表取締役社長:吉村英毅)はこのほど、民泊事業子会社エアトリステイと出資先のレジデンストーキョーが連携し、「民泊×マンスリーマンション」のハイブリッド運用の第1号物件の運用をスタートしたと発表した。

レジデンストーキョーは東京都内でマンスリーマンション約700室を運営しており、前身の会社が2011年に民泊仲介世界最大手Airbnbを活用した集客プラットフォームをいち早く構築したことでも知られる。エボラブルアジアとレジデンストーキョーは2018年9月に資本業務提携している。

報道発表によれば、エアトリステイはレジデンストーキョーは今回の第1号物件を皮切りに、今後エアトリステイが東京23区内で民泊運営する賃貸マンションの借り主にレジデンストーキョーがなり、民泊運営以外の期間中にマンスリーマンションとして入居者募集や賃貸借契約などを行うという。

住宅宿泊事業法(民泊新法)では年間の営業日数が上限180日と決められている。そのため残りの185日の期間をどう有効活用するかが業界では模索されており、その一つとして、マンスリーマンションとの併用が注目されている。