民泊の一括検索サービス「StayList」を展開する株式会社StayList(本社:東京都渋谷区/代表取締役:本間陽介)は11月11日、同サービスの英語版の掲載数が500万件を突破したと発表した。
今年2月のリリースから8カ月間で500万件に達した形。リリース当初は200万件規模でサービスの提供を開始したが、現在では10以上のサービスとシステム連携しており、この規模まで到達したという。世界各地の部屋・施設が対象だ。
物件タイプの中で最も多いのが「アパート、コンドミニアム」タイプで、500万件のうち約29%に上る151万件を掲載している。1泊平均の宿泊価格は134ドルで、同社は報道発表で「コストパフォーマンスの高さがアパートメントのメリット」と説明している。
続いて多いのが「一軒家」タイプで、全体の約17%を占める90万件を掲載している。1泊の平均価格は244ドルで、「スペースが広く、キッチン等の設備が充実しているので、複数人でゆったり過ごすのに適しています」と特徴を説明している。
「ゲストハウス」は全体の約6%の30万件で1泊平均は71ドル、「ヴィラ、リゾート」は全体の約5%の30万件で1泊平均は310ドル、「コテージ、ロッジ」は全体の約4%の25万件で1泊平均207ドルとなっているという。
同社は2018年10月設立。1年後の掲載数目標を「1000万件」と設定しており、国内外のサービスとのシステム連携を強化していくという。