百戦錬磨のスピンアウト企業、大阪で特区民泊施設を2021年開業 REAH Technologiesが発表、レジデンシャルホテル仕様

百戦錬磨から宿泊施設の運営事業会社としてスピンアウトした株式会社REAH Technologies(本社:東京都港区/代表取締役:橋野宜恭)は12月3日までに、大阪府大阪市の浪速区において特区民泊制度を活用した宿泊施設を新たに開業することを発表した。

新たに開業する宿泊施設はレジデンシャルホテル仕様。土地と建物は大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)が所有し、Osaka MetroがREAH Technologiesに集客や管理などを委託する形で運営される。REAH Technologiesは開業までの市場調査や事業性検証なども担当する。

開業予定は2021年2月ごろを予定しており、客室数は72室(定員は266人を予定)規模になるようだ。最寄り駅は堺筋線恵美須町駅で、徒歩4分の場所に開業するという。

報道発表では「ファミリーやグループなどで大阪に宿泊される方が利用しやすい客室とすることを予定」と説明されている。ゲストが無人でチェックイン可能な機器やスマートロックも設置するという。