民泊最大手Airbnbとオレンジ・アンド・パートナーズがタッグ!「ハイブリッド型レジデンス」などを共同プロデュース

民泊仲介世界最大手の米Airbnbは12月9日、ホテルなどのロケーションプロデュース事業を手掛ける株式会社オレンジ・アンド・パートナーズ(本社:東京都港区/代表取締役社長:小山薫堂)とパートナーシップを結んだことを発表した。

その内容は、「ホテル機能」と「民泊運用型賃貸マンション」という2つの特徴を備えた「ハイブリッド型レジデンス」とリゾート地などにおける「民泊運用型セカンドハウス」を共同プロデュースするというものだ。

第1弾として、共同プロデュースの指定ブランドを冠した物件を2021年秋に福岡で開業予定だという。ちなみにこの物件の予約はAirbnbのみで受け付ける形だ。ブランド名の仮称は「Good Life & Travel」としている。

今回の共同プロデュースのコンセプトは「旅するように暮らす」。そのコンセプトにおける4つのキーワードとして両社は下記を挙げており、物件の環境デザインはそれに準じる形となるという。

  • Minimal rich (ミニマルリッチ) :モノをシェアしてメリハリある暮らし
  • Time well spent (タイムウェルスペント) :住みたい時に住み、貸したい時に貸す有意義な暮らし
  • Terroir (テロワール) :その土地に根付いた食や文化を楽しむ暮らし
  • Serendipity (セレンディピティ) :出会いの偶然性をデザインし、刺激し合う暮らし

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