2019年の訪日旅行予約の伸び、新潟県で85.2%増でトップ 楽天トラベルが発表

楽天トラベルは12月16日、2019年の年間予約人泊数を集計し、その結果を「2019年 訪日旅行(インバウンド)人気上昇都道府県ランキング」として発表した。

前年同期比の伸びでランキング化しており、1位は新潟県で85.2%増だった。新潟県で特に伸びたのが「越後湯沢・苗場」エリアで、スキー需要が好調だったため前年同期比で105.7%増となったという。

2位には岐阜県(72.2%増)がランクインした。「高山・飛騨」エリアが前年同期比で180.2%増となり、新たな宿泊施設の開業が続き、うまく宿泊需要を取り込めたようだ。

その後の3位には山形県(64.7%増)、4位には福島県(56.2%増)、5位には群馬県(52.1%増)と続いた。

■2018年は鳥取県が189.6%増で1位だった

このランキングは楽天トラベルの日本語版における予約だけではなく、外国語サイト経由の予約も含めて集計している。

ちなみに2018年は鳥取県が189.6%増で1位で、その後、2位に福島県(184.6%増)、3位に岩手県(139.4%増)、4位に新潟県(138.1%増)、5位に山形県(130.9%増)と続いていた。