Airbnbが「体験」を2016年11月にスタートしてから3年が経った。日本国内でも全国でさまざまな体験メニューが掲載され、中には一風変わったユニークなものもある。この記事では特に「えっ!こんな体験メニューも」と思わせるものを中心に紹介しよう。
▼Airbnb – 日本・体験
https://www.airbnb.jp/s/日本/experiences
■①「テスラを体感」★5.0(1)
Airbnbの体験メニューのラインナップの中で目をひくのが、「電気自動車 テスラを体感 圧倒的な加速 自動運転オートパイロット」だ。ホストの人は国際C級の競技ライセンスを持っており、「電気自動車テスラを体験してもらいたい」としている。
Airbnbの体験メニューは文化や芸術、ライフスタイルに関するものが多いが、こうした内容以外でも体験メニューとして登録が可能なことが分かる。今回の場合はテスラの自動運転技術という最先端のテクノロジーを経験できる内容だ。
https://www.airbnb.jp/experiences/859361
■②「法廷傍聴ツアーin大阪」★5.0(7)
先ほどはテスラを体験できるメニューだったが、次は「法廷傍聴ツアーin大阪」だ。案内してくれるホストは関西学院大学ロースクールを修了した法務博士の人のようだ。
体験メニューの内容については「刑事裁判を傍聴し、日本の裁判システムが実際にどのように運用されているか学びましょう」と説明されており、裁判所へ行く前に裁判所内でのルールなども説明してくれるという。
https://www.airbnb.jp/experiences/671097
■③「麻雀荘で麻雀しよう」(評価はまだなし)
こちらの「麻雀荘で麻雀しよう」というメニューも他の体験メニューとは一線を画している感がある。プロの雀士が雀荘に連れていってくれるというもので、全自動卓でストレス無くマージャンを楽しむことができるようだ。
マージャンは中国を起源としているが、日本でも広く楽しまれている。「徹マン」という言葉があるように、寝る間も惜しんでマージャンをするほど麻雀が好きな日本人も少なくない。
https://www.airbnb.jp/experiences/279482
■日本の社会をリアルに体験!?
いま日本の体験メニューを一覧でみると、多くが食文化や芸術、自然などに関するものだが、ここで紹介したような体験もなかなか面白そうだ。特に裁判傍聴ツアーや雀荘でのマージャンは日本の社会をリアルに体験できるものとも言えそうだ。