民泊大手MASSIVE SAPPORO、札幌の大通り公園近くに新築無人ホテル「UCHI Living Stay 1.11」を開業

無人ホテルを展開する民泊大手の株式会社MASSIVE SAPPORO(本社:北海道札幌市/代表:川村健治)はこのほど、札幌市の「大通り公園」近くに新たに新築の無人ホテル「UCHI Living Stay 1.11」を開業すると発表した。

新たに開業するこの無人ホテルは、12月28日から宿泊受け入れと予約受付を開始する。物件は5階建てで、4人定員の部屋を2室、6人定員の部屋を4室有する。物件の最大収容人数は32人だ。旅館業法の「ホテル・旅館」営業の許可を取得して営業する。

大通り公園から徒歩1分の場所にあり、多くの訪日観光客の需要も見込まれる。チェックイン用タブレットやスマートロックを配備し、同ブランドの強みである無人でのオペレーションが特徴の一つだ。

同ホテルの管理運営をMASSIVE SAPPOROが担う。報道発表によれば事業主はサクシード社で、客室清掃を株式会社ゲートウェイ北海道、緊急かけつけを北幹警備保障とMASSIVE SAPPOROが担当するというスキーム。

MASSIVE SAPPOROは2010年11月に設立。シェアハウス事業や民泊事業で事業規模を拡大し、無人オペレーション型ホテルを2018年12月から展開している。