観光庁はこのほど、民泊事業者が届出や実績報告などの際に使う「民泊制度運営システム」について、「改修業務」に関する入札公告の情報を公表した。
入札説明書と仕様書などの交付期間は1月20日までで、事前提出書類の提出期限は1月21日、入札書受領期限と開札日時は1月22日とされている。履行期間は1月22日から3月27日。
入札公告の情報は「http://www.mlit.go.jp/common/001322055.pdf」から確認することが可能だ。詳しい内容は説明書と仕様書を入手する必要がある。
民泊制度運営システムは観光庁が2018年3月15日から運用しているものだ(2018年3月15日は住宅宿泊事業法(民泊新法)の施行前に事前届出受付を開始した日)。ただ同システムを巡っては、当初はエラーが多発するなどとの指摘があった。
▼エラー多発…観光庁の民泊新法届出システム「完了できず」とホスト嘆き
https://minpaku-univ.com/news/11685/
ちなみに民泊制度運営システムの改修業務の入札は2019年1月11日にも行われており、その際はエヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズが1380万円で落札している。