今年も中国の春節(旧正月)休暇が始まる。今年の春節は1月25日(土)で、1月24日(金)〜30日(日)が7日間の大型連休となり、民泊を含む宿泊業界はかき入れ時を迎える。
インターネット宿泊予約大手の米Booking.comはこの春節を前に、今年の春節でアジアの旅行者に人気の都市を傘下の予約サイト「アゴダ」の予約データ(1月24〜25日分)から解析し、その結果を公表した。(詳細なデータは「https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000040111.html」を参照)
その結果によれば、1位は「東京」、2位は「バンコク(タイ)」、3位は「台北(台湾)」となっており、Booking.comは報道発表で「今年、東京は例年トップだったバンコクを引き離し、第3位だった2018年から着実に順位を上げました」としている。
中国からの旅行者がよく訪れる日本の観光地としては、東京のほか大阪や札幌も挙げられるという。ちなみに韓国の旧正月(ソルラル ※休暇は1月24〜26日)に合わせた韓国からの旅行者には、熱海のビーチリゾートが人気のようだ。