楽天グループの民泊事業会社である楽天LIFULL STAY株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役:太田宗克)は2月4日までに、同社が運営する宿泊・民泊予約サイト「Vacation STAY」に掲載中の日本国内の民泊施設などを、「楽天トラベル」に順次供給すると発表した。
供給する施設数は約9000件で、Vacation STAYに物件を掲載していた民泊ホストにとっては、今後は楽天トラベルのユーザーからの予約も入ることが期待される。楽天トラベルの利用者にとっては、よりさまざまな選択肢の中から宿泊施設を選ぶことができるというメリットがある。
同社はまた、報道発表で「『楽天トラベル』で検索や予約ができる民泊新法に基づいた宿泊施設は、今後もすべて『Vacation STAY』から供給します」と説明している。
1月31日現在でVacation STAYが提携しているサイトは楽天トラベルのほか、「Booking.com」「AsiaYo」「途家(tujia)」「HomeAway」「Yanolja」「Agoda」「Trip.com」がある。