京都・東寺エリアで「分散型民泊」確立へ いろは社、5棟目の施設を開業

民泊事業などを手掛ける株式会社いろは(本社:東京都品川区/代表取締役:三浦剛士)は2月13日までに、京都・東寺エリアで「分散型民泊」のモデルエリアの確立を目指すことを発表した。

京都府京都市の南区西九条唐橋町でエステサービスを提供する宿泊施設「Kamon Inn Karahashi」の営業をこのほどスタートさせた。この宿泊施設は東寺エリアでは5棟目の施設だ。

いろは社は2016年11月設立。同社は報道発表で「民泊というパーソナルな時間を過ごしていただきやすい宿空間で、泊まるだけでなく、エステでの癒しをお楽しみいただき、記憶に残る旅の演出を目指します」としている。

同社が展開する「Kamon Inn」ブランドは、特定のエリアで宿泊施設を複数構えることにより地域回遊を促進する「分散型民泊」の考え方を実践している。2019年7月には「Kamon Inn Uji」の営業を全室でスタートさせている。