千葉市が「ニコニコ超会議」でイベントホームステイ Airbnbとコラボ、民泊住宅で「謎解き」ゲーム

「ニコニコ超会議2019」の様子=出典:KADOKAWA

千葉県千葉市(市長:熊谷俊人)と民泊仲介世界最大手のAirbnb(エアビ—アンドビー)は、4月18〜19日の2日間開催される「ニコニコ超会議2020」に合わせ、「イベントホームステイ(旧称:イベント民泊)」を実施する。

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:松原眞樹)の報道発表で、この点について触れられている。イベントホームステイの実施により、一般住宅でも例外的に旅館業や住宅宿泊事業の許可・届出がなくても宿泊サービスの提供が可能になる。

KADOKAWAはニコニコ超会議2020の前日、Airbnb Japanとのコラボによりニコニコ生放送の特別番組として「『民泊×リアル謎解きゲーム!エアビーに眠る秘宝を探せ!』(仮)」をオンエアするという。ニコニコ超会議の前夜祭という位置付けのようだ。

この特別番組は具体的には、現地ホストが提供する住宅を舞台にして「リアル謎解きゲーム」を行うというもので、その目的の一つとして報道発表では「視聴者にゲームを楽しみながら民泊の理解を深めてもらい、民泊の魅力をしっかりと伝えていく」とされている。

このゲームに挑戦するのは、歌手や声優として活躍する小林愛香さん。民泊を提供している住宅を訪れて秘宝探しに挑戦し、視聴ユーザーはその生放送を観ながらコメント機能を使って小林さんの謎解きを手助けするという。

千葉市は2016年11月に「シェアリングシティ宣言」をしており、イベントホームステイにも積極的な姿勢を示している。東京オリンピック・パラリンピックに合わせたイベントホームステイも、Airbnbと連携して実施する。