「デジタルデトックス民泊」スタートへ!コロナウイルスで予約増加の「八丈島180」

コロナウイルスの影響で逆に予約が増加していることを先日発表した八丈島の別荘型民泊の運営会社が、続いて「デジタルデトックス民泊」を6月1日から開始することを発表した。

発表したのは、八丈島などで不動産賃貸業を展開する株式会社ルシオール(本社:東京都大田区)。民泊向け別荘「八丈島180」においてスマートフォンやパソコンなどを原則禁止し、宿泊中はこうしたデジタル機器を貴重品ボックスに収納する形をとるという。

元々この別荘がある場所は電波が入りにくかったが、その立地を「逆活用」したという。報道発表ではこれまでに宿泊客から「電波が悪いのが逆に落ち着きました」という声があったことを紹介しており、こうした声がデジタルデトックス民泊の発想に結びついたようだ。

報道発表では「八丈島の離島で『脱デジタル』な非日常な民泊体験を味わうことができます」としており、既に宿泊予約が入り始めるという。1棟あたりの1泊料金は16,500円から。Airbnbのリスティングページは「https://www.airbnb.jp/rooms/41032092」。

新型コロナウイルスの影響で予約3倍 八丈島の民泊貸別荘が発表