ネットカフェの代替施設、民泊も活躍 大阪府、休業要請で募集 1泊2,500円以下で提供 新型コロナ

大阪府は新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けたインターネットカフェへの休業要請に伴い、代替施設として利用が可能な宿泊施設の一覧を府の公式サイトで公表している。公表されている宿泊施設には民泊施設も含まれている。

▼インターネットカフェ等使用制限に伴う代替施設として利用が可能な宿泊施設
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一般社団法人「日本民泊協会」は1,144室、一般社団法人「日本簡易宿所・民泊協会」は87室が提供可能であると公表されている。そのほか、民泊仲介最大手のAirbnbに普段から掲載されている民泊施設も代替可能な施設として紹介されている。

利用可能かどうかは施設側に宿泊希望者が直接問い合わせて確認する形。提供開始日は施設によって異なるが、概ね14日から提供可能とされている。

大阪府はこれまでネットカフェの利用料金に近い「1泊2500円以下」で受け入れが可能な施設を募っていた。そのため代替施設として紹介されている民泊施設にも希望者は1泊2,500円(税抜)以下で宿泊できる形となる。