民泊運営代行のエアサポ、宅配専門の「調理代行サービス」開始 東京都港区で

民泊運営代行サービスを展開している株式会社エアサポ(本社:東京都港区)は5月19日までに、デリバリー専門の調理代行サービス「ゴーストセントラルキッチン」を東京都港区で開始したと発表した。

一つの場所に複数のキッチンを設け、複数の事業者がシェアする形のサービスのようだ。ゴーストセントラルキッチンには専属シェフがおり、レシピがあればすべて調理を任せることが可能だという。同社は調理代行については「業界初」としている。

同社はサービスの特徴として、ランニングコストの安さやすぐに開店可能なことなどを挙げている。当初とその後必要な費用は、初期費用として30万円、固定の月額費用が20万円、売上の10%だという。

初期費用に含まれるものとしては「調理」「集客」「求人」「写真撮影」「広告」「マーケティング」「レビュー管理」「売上管理」「デリバリー業者への登録」「ホスト様への送金」だという。

同社は「あらゆる経費を抑え、これまでの外食ビジネスになかった低コストでローリスクの開業が可能」と説明している。

その上で、「ホスト様はご自分で調理・運営をするのではなく、店舗のプランド決定とメニュー開発をしていただくだけ!あとはゴーストセントラルキッチンが、求人・集客・売上管理・広告まですべて承ります」としている。