楽天LIFULL STAY、「宿泊権」30泊分を198,000円で販売 「Rakuten STAY」18施設対象

楽天LIFULL STAY株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役:太田宗克)は5月28日までに、宿泊・民泊施設ブランド「Rakuten STAY」の18施設を対象とした試験的サービスの提供開始について発表した。

この18施設を対象とした30泊分の「宿泊権」を198,000円(税込)で購入できるという試験的サービスで、特設予約サイトで先着10人の購入申込を受け付けているという。発表によれば、5月22日から7月23日までのチェックアウトで利用可能なようだ。

利用については、以下のようなルールがあることも紹介されている。

  • 2泊から利用可能(1泊でのご利用はできません)
  • チェックイン14日前からキャンセル不可となります
  • お支払いはクレジット払いのみです
  • 宿泊権の取得は個人に限ります(法人での取得不可)
  • 利用可能期間を過ぎた場合に残宿泊権利分の払い戻しは行いません
  • 宿泊中の清掃は、1回の宿泊における宿泊日数が7泊以下の場合は実施しないものとし、8泊以上の場合は8泊毎に1回実施いたします

新型コロナウイルスの影響でテレワーク需要が高まっていることなどを受けたもの。同社は「自宅やオフィス以外の場所をテレワークの拠点として中長期で利用したいという需要が増えています」としている。

Rakuten STAYは楽天LIFULL STAY社が運用代行している宿泊・民泊施設ブランドで、全室に無料Wi-Fiを完備しており、同社は「調理器具や冷蔵庫、電子レンジなどを備えたキッチン、洗濯乾燥機などの生活必需品も揃う、仕事と生活の両立ができる宿泊施設」としている。

楽天LIFULL STAYは既に特設ページ「テレワーク応援特集」も公開し、運営する宿泊・民泊予約サイト「Vacation STAY」の登録施設の中から無料Wi-Fiや家具付きの施設を閲覧・検索できるようにしている。

▼Rakuten STAYのテレワーク応援キャンペーン
https://vacation-stay.jp/telework-campaign