BBQ需要高し!「郊外のログハウス系が好調」とMASSIVE SAPPORO 北海道民泊最大手

北海道の民泊最大手MASSIVE SAPPORO(本社:北海道札幌市中央区、代表取締役:川村健治)は7月7日、報道発表を行い、別荘地や温泉地などの非接触型・ログハウス系宿泊施設の予約が好調だと発表した。

同社は報道発表で、2〜5月は緊急事態宣言や自治体からの外出自粛要請などで、全国で運営している民泊施設や無人ホテルの予約数が大幅に減少したことを説明している。

ただその上で、緊急事態宣言が解除されて以降は前述の通り、非接触型・ログハウス系宿泊施設の予約が好調になりつつあり、5月18日〜7月31日までの宿泊稼働率を比較すると、「別荘タイプ」(郊外に位置する戸建て貸切タイプ)が「札幌市内中心部の施設」よりも20〜30%程度高かったという。

同社によれば、都市の中心部から車で30〜60分程度の郊外や別荘地、温泉地エリアに位置する施設やログハウスなどの貸し切りタイプなどの施設の予約が上昇傾向にあり、特に家族や友人、同僚グループなどでのBBQ需要が高かったという。

また、別荘タイプの施設においては近隣地域住民の利用が増加しており、同社は「マイクロツーリズム(比較的近距離への旅行)のニーズがはやくも顕在化」と分析している。