楽天LIFULL STAYの「Vacation STAY」、登録部屋数が45,000室に 前年比3倍以上

楽天LIFULL STAY株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役:太田宗克)は7月13日、運営する民泊・宿泊予約サイト「Vacation STAY」の登録部屋数が、6月末時点で4万5,000室を突破したことを発表した。

Vacation STAYは、2018年6月の住宅宿泊事業法(民泊新法)の施行に合わせて開設された。現在の4万5,000室超のうち、公開されている部屋数は2万9,000室超だという。同社によると、この両方の数字はいずれも前年比で3倍以上に伸びたという。

以下が登録部屋数と公開部屋数の増加のグラフだ。同社は「観光庁が発表している住宅宿泊仲介業者等が取り扱う民泊物件全体の数が、 2020年3月の時点で前年比約1.8倍と増加傾向にある中で、登録宿泊施設数はそれを上回る勢いで増加しています」としている。

登録施設数の前年比の増加率は特に 「旅館業法に基づく旅館・ホテル、 簡易宿所」で高く、約3.3倍となっており、「住宅宿泊事業法に基づく届出住宅」が約2.1倍、 「特区民泊の認定施設」が約1.8倍だという。

楽天LIFULL STAYが展開する宿泊施設の開発・施工・運用の一括代行サービス「Rakuten STAY」のブランドでの展開施設は全国で22カ所まで増え、同社は「今後も新たな施設が続々とオープンする予定」と報道発表で述べている。