三大都市在住者、半数以上に「農山漁村地域」への旅行意欲 百戦錬磨が調査

農泊事業などを展開する株式会社百戦錬磨(本社:宮城県仙台市/代表取締役社長:上山康博)は7月15日までに、「Withコロナ時代における農山漁村地域への旅行に関する消費者意識調査」を実施し、その結果を公表した。

調査は三大都市(東京23区・大阪市・名古屋市)在住の20〜70代男女1,000人に対してインターネットで実施され、農山漁村地域への旅行意欲がある人は半数以上に上った。特に若い世代における意欲の高さが目立ち、20〜30代では7割以上に上ったという。

農山漁村地域でどのような宿泊施設に泊まりたいか聞いたところ、「旅館・ホテル」が約70%と最も高かったが、「一棟貸、貸別荘、コテージ、古民家」も4割以上に上る結果となった。一方、「ホームステイ民泊」は3.1%にとどまった。

農山漁村地域への旅行目的としては「ワーケーション・テレワーク・リモートワーク先としての滞在」が約30%に上った。同社によればテレワーク・ワーケーションは、年齢別では若い世代、職業別では会社員や経営者において、より高い旅行意欲となっているという。

この調査の詳しい内容は以下からも確認できる。

▼「Withコロナ時代における農山漁村地域への旅行に関する消費者意識調査」結果を発表、
『マイクロツーリズム』と『ワーケーション』という新たな農泊ニーズを確認
https://www.hyakuren.org/wp-content/uploads/2020/07/13311105e4fc5d423b1bb7cdae6355f4.pdf