JTB、Airbnbやスペースマーケットと連携!災害時における新BCP実行支援サービスで

旅行会社大手のJTBは8月6日までに、災害時における「新BCP(事業継続計画)実行支援サービス」において、民泊仲介世界最大手の米Airbnbと空きスペース仲介のスペースマーケットの両社と連携することを発表した。

新BCP実行支援サービスは企業や法人を対象としたサービスで、有事の際などに対策本部スペースや宿泊施設を手配するというもの。新型コロナウイルス感染拡大時の「3密回避」のためのスペース提供も想定されている。

今回の両社との連携により、旅館やホテルに加え、民泊施設やレンタルスペースなどの選択肢も手配対象として増えるようだ。

JTBは「災害時に迅速に対応できるよう、平常時からのBCP再構築・事前準備をサポートする仕組みを提供いたします」としている。この新BCP実行支援サービスは、まず東京都などで8月27日からサービスを提供するという。