観光庁は8月17日までに、住宅宿泊事業法(民泊新法)における8月11日時点の届出住宅数が前月比59件増の2万508件となっていることを発表した。
届出住宅数は「累計の届出件数」から「累計の事業廃止件数」を差し引いた数。8月11日時点のこれらの数字は、累計の届出件数が2万7,061件、累計の事業廃止件数が6,553件となっている。それぞれの数字は前月比で588件増、529件増となっている。

住宅宿泊管理業の登録件数は2,201件で、住宅宿泊仲介業の登録件数は84件。
■1カ月当たりの宿泊日数は平均1.8日
観光庁は4月1日〜5月31日における届出住宅あたりの宿泊日数も発表している。この2カ月間の届出住宅あたりの宿泊日数は3.6日で、1カ月当たりだと1.8日となる。1カ月当たりの数字が最も高かったのは千葉県の3.6日で、岡山県が2.8日、和歌山県が2.7日と続いた。
「海外からの宿泊者」は合計で4,782人で、アメリカが1位で823人、中国が2位で674人、フランスが3位で266人、韓国が4位で224人、イギリスが5位で202人となっている。
