GRApP、関東初の無人運営アパートメントホテル 「ReLA東松戸」の運営開始を発表

民泊を含む宿泊事業を手掛ける株式会社GRApP(本社:大阪府大阪市/代表取締役:衣笠達也)は9月1日、無人運営アパートメントホテル「ReLA東松戸」(地上4階建)の運営をスタートすることを発表した。旅館業法における「簡易宿所」許可で営業する。

無人運営アパートメントホテルは関東で初だという。運営は9月13日からスタートする。セルフチェックインシステムを導入したことなどで無人運営が可能となった。

同社は報道発表で「ホテルエントランスに設置されたチェックインデバイスにて、『人に会わずに』ホテルにチェックインすることが可能です」と説明している。宿泊客が滞在中に聞きたいことなどがあれば、コールセンターの日本語オペレーターがいつでも対応する。

今回運営を開始するReLA東松戸は、設計・施工を積水ハウスが担当した。「和モダンルーム」と「プリンセスルーム」、「リラックスアーバンルーム」という3つのコンセプトの部屋があり、客室数は全16室(収容人数99人)。

GRApP(グラップ)社は2013年12月設立。現在、日本全国で700室以上の無人・省人宿泊施設を運営している。海外ではベトナムに支社があり、宿泊施設特化型の5か国語対応(日・英・中・韓・越)のインバウント対応コールセンターも展開している。