奈良と京都で住宅事業を手掛ける株式会社楓工務店(本社:奈良県奈良市/代表者:田尻忠義)が、訪日外国人以外の国内旅行者をターゲットにした「脱インバウンド」を意識し、新たな民泊施設を開業した。一棟貸しの民泊施設「古都泊 木津町(コトハク・キヅマチ)」だ。
京都府南部の木津川市で9月7日にオープンした。観光で使用する宿泊施設としての機能は持たせつつも、ワークスペースとしての活用を視野に入れていることを説明し、報道発表では「社員の集まりでの利用や保養所としての使用を見込んで設計した」と説明している。
具体的には、Wi-Fiのほか、10人以上で1度に使える大きめのテーブルを用意するなどし、「観光地から近い場所に立地しているので、ワーケーション施設としても利用できます」としている。
同社はまた一棟貸しについて、他の利用者や施設管理者と非対面で利用できることを特徴として挙げている。Airbnbにおける物件情報は以下の通りだ。
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