来場者への質問
Q. 今回「バケーションレンタルEXPO」に来場した理由は?
「現在はまだ運用はしていませんが、将来的にオーナーになりたいと思って来場しました。便利なサービスや新たな発見があればと思って色々なブースを回って話を聞いたのですが、実際に運用に着手するのは難しいと感じました。しかし、大阪や京都での清掃代行の料金がものすごく安いと感じたのでそこで運用を検討したいと思います」
出展企業へのインタビュー
出展企業の方に今回のEXPOの感想やビジネスの手応えなどを伺いました!
『TripBiz』
「会場の雰囲気から民泊業界の盛り上がりをすごく感じています。弊社のサービスは企業に所属しているサラリーマン出張者向けなのですが、サービス内容に共感してくださるホスト様が多くいて、新しい選択肢として民泊業界を盛り上げていけるということを再確認できました」
『スペースマーケット』
「『民泊二毛作』という題名でセミナーをさせてもらったのですが、反響が大きくセミナー後にも個人での相談を多く受けました。特に民泊新法の180日規制の悩みが具体化してきており、どうやって合法の枠組みの中で運用していくかという考えにシフトしていっていることを体感しました。お客さんの需要に対してできることをやっていきたいと思います」
『PIPI Hosting』
「オーナーさん、民泊ホストの方が立ち寄ってくださって話をする機会が多くありました。特にホストさんのニーズとして、単に代行業者としてシステムツールを開発するだけではなく、プラスαで清掃の品質管理をより高いレベルで提供することが重要だと感じました。そういった方々へ弊社のサービスを紹介する絶好の場となりました」
『VSbias』
「今回来場されたお客様のお声を聞いていて、印象としては簡易宿所やホテルなど大口での投資を考えている方が多かったです。そういった方々が将来を見通してどのような物件選定やリフォームを行うかをかなり慎重に準備をされていました。その中で様々なデータや情報を提供できたので感触はすごい良かったです」
『matsuri technologies』
「とても素晴らしいイベントだと思っています。特に今回のバケーションレンタルEXPOで感じているのは大手の不動産関係の方々の来場が多かったと個人的には感じていて、民泊業界への参入を検討している姿勢が窺えます。民泊業界の今後のさらなる盛り上がりが楽しみですね!」
『OAKHOUSE』
「今回の出店は正直、反響がものすごくあって手応えを感じています。ほとんどのホスト様が民泊新法成立後の180日規制に対してどのように運用していくのかという悩みを抱えており相談を受けたのですが、弊社サービスのように家具付きのマンスリーマンションの利用を提案したところ多くのニーズがあるということを知ることができました」
主催者コメント
最後に、「バケーションレンタルEXPO」の主催者である、株式会社オックスコンサルティングの原代表にお伺いしました。
「弊社としては今回が初めてのイベント開催となりましたが約3,000人が来場し人数としても大きな手応えを感じています。従来とのイベントとの大きな違いは個人の民泊ホストだけではなく、不動産業界を中心とした法人企業が多かったこと。民泊をどのように事業化したら良いか、相談しにきていました。民泊新法成立に向けて業界の注目度が一段と高まっていますね。今後のキーワードは “不動産” と “金融”。民泊運用をするための融資ができるようになれば、業界に大きなお金が流れ込み、景色が一気に変わるでしょう。次回の開催が非常に楽しみです。」
編集部
「バケーションレンタルEXPO」いかがでしたか?
民泊新法に伴い多数の法人が参入し始め、今まさに大きく動き始めている民泊業界。今回来れなかった方も、イベントレポートで会場の雰囲気を伝わっていれば嬉しいです!来年も乞うご期待!!