【本日スタート!】シェアリングエコノミー認証の受付開始!安全・安心の認証マークを付与

 民泊やカーシェアリングなどのモノやサービスを共有するシェアリングエコノミー。そのシェアリングエコノミーにおいて、サービスの安全基準などを満たす事業に対して認証マークを付与する「シェアリングエコノミー認証」の申請受け付けが6月1日、スタートした。

 認証審査・付与は一般社団法人シェアリングエコノミー協会が行う。

 シェア事業者が一般社団法人シェアリングエコノミーに認証申請を行った場合、同協会が設置する認証委員会が事業のサービス設計において、①安全であること②信頼・信用を見える化すること③責任分担の明確化による価値共創④持続可能性の向上—という4つの基本原則を満たしているか審査する。

 下記の図は審査から認証取得までの流れ。(出典:シェアリングエコノミー協会ウェブサイト内 ※PDFファイルが開きます)

 認証を受けることによるシェア事業者のメリットについて、シェアリングエコノミー協会は①一定程度の安全・安心の仕組みが担保されたサービスとして差別化が図られる②保険料の割引を受けられる(予定)③各自治体に対して協会からアライアンス候補サービスとして優先的に推薦する④日本のシェアリングビジネスの海外展開に寄与する—の4点を挙げている。

 認証の対象となるのは、「シェアリングエコノミーのマッチングプラットフォームを提供するシェア事業者やシェア事業者が提供する全てのサービス」とされている。

 認証マークの有効期間は3年間だが、1年ごとにサーベイランス審査があり、3年後に更新審査を行う。

▼シェアリングエコノミー協会 – シェアリングエコノミー認証制度
https://sharing-economy.jp/tag/シェアリングエコノミー認証制度/