民泊した中学生が募金活動 豪雨被害の福岡県朝倉市に 神戸市・白川台中

 今年5月に修学旅行で福岡県朝倉市に民泊した神戸市の白川台中学校(校長・市原一宏)が、九州北部豪雨で被害を受けた同市のために募金活動を始めた。

 白川台中学校では、北九州地方の豪雨がニュースになったあと、校内から民泊などでお世話になった人たちが被災していないか心配の声があがった。

 そこで、修学旅行の実行委員会や生徒会を中心とした3年生が、激励の手紙と募金活動を行うことを提案。1、2年生と同校のボランティアクラブも参加し、取り組みを行うことを決めた。

 手紙の作成は朝の学習の時間を活用。募金活動は、校内では登校してきた生徒や同校の吹奏楽部の公演の来場者に向けて行い、校外では地元の夏祭り会場で2日間に分けて行う。

【神戸市ホームページ】
http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2017/07/20170711840101.html