ふるさと納税の返礼品に「農家民泊」が登場した。長崎県大村市(市長・園田裕史)と地場系航空会社のソラシドエア(宮崎市)は8月1日から、ふるさと納税の申込者に対する返礼品として、「ソラシドエアで行く農家民泊の旅」の提供を開始した。
寄附額 15 万円の納税者が対象で、東京~長崎間のソラシドエア往復航空券代と1泊2日の宿泊代のほか、レンタカー代も提供するという内容。
農家民泊先は大村市グリーンツーリズム推進協議会が取り扱う宿で、田舎暮らしを体験しながら地元の旬の素材を使った郷土料理を楽しめ、農家の人とのふれあいで大村市の魅力に触れることができる内容となっている。
大村市とソラシドエアは2013年11月から約1年間、地域振興・機体活用プロジェクト「空恋」でプロジェクト機「おむらんちゃん号」を運航。その後は包括連携協定を締結し、地域の社会発展を目的に共同での活動を続けている。
申込みはふるさと納税Webサイト「ふるさとチョイス」(https://www.furusato-tax.jp)から。この返礼品に関するお問い合わせは、長崎県大村市ふるさと物産室(電話0957-53-4111、メール furusato@city.omura.nagasaki.jp)まで。