比較.com、民泊サイトとの提携拡大 台湾大手AsiaYoと契約締結 Airbnbとも先月から

比較サイトを運営する「比較.com」(東京都)はこのほど、本格的に日本でも事業拡大を進める台湾最大の民泊仲介サイト「AsiaYo」と、システム提携に関する契約を締結したと発表した。

比較.comは現在、複数の宿泊予約サイトの一元管理を行うことができる国内宿泊施設向けの予約サイトコントローラ「TEMAIRAZU(手間いらず)シリーズ」を運営している。宿泊施設側にとっては、複数の予約サイトを一括で管理することで在庫と料金の調整がしやすく、利益を高めやすくなることが特徴だ。

今回の提携により、TEMAIRAZUで対応可能な予約サイトの一つとしてAsiaYoも追加されることになる。宿泊施設側にとっては在庫(部屋)の販売チャネルが新たに拡充されることになり、台湾からの訪日観光客取り込みにも期待がかかる。

AsiaYoは台湾で2013年に創業、2014年に運営開始し、現在13,000室以上の民泊施設がサイト上で掲載されている。アジア諸国のユーザーに対してマーケティングを強化・拡大しているほか、アジアの旅行者に対する母国語(中国語・韓国語・英語)でのサポートを行っており、人気を集めている。

比較.comは先月初旬、民泊仲介世界大手のAirbnbとの業務提携も発表。既にTEMAIRAZUシリーズとAirbnbとの間でのシステム連携を開始している。業務提携により、特定の基準を満する小規模で個性的な宿泊施設(旅館や町家など)は、TEMAIRAZUシリーズを経由してAirbnbに掲載登録することが可能となっている。

TEMAIRAZUシリーズは今回のシステム提携も通じて、さらに提携している宿泊予約サイトの幅を広げたことになる。現在の主な日本国内の宿泊予約サイトでは「楽天トラベル」「じゃらん.net」「るるぶトラベル」など、海外の宿泊予約サイトではAsiaYoやAirbnbのほか、「Booking.com」「agoda」「Expedia」などに対応している。

比較.comがAirbnbと提携 旅館予約も民泊サイトで 既存施設に新たな販路