【速報】マンスリーサイトも開設へ 楽天LIFULL STAY 空白期間対策で民泊サイトと一体運営 180日ルール

楽天LIFULL STAY(東京都)は8日、来月4日にマンスリーマンションサイト「LIFULL HOME’S マンスリー」を開設すると発表した。

来年施行する住宅宿泊事業法(民泊新法)では年間営業日数の上限が180日に規制され、民泊物件の貸し出しに空白期間が生まれることが予想される。同社は民泊新法施行後に開設する民泊サイト「Vacation Stay」(仮称)と合わせて、今回発表のマンスリー(短期賃貸契約型)のマンションサイトを一体運営することで、貸し主である民泊事業者による物件の有効活用を促進する。

同社は発表に合わせ、不動産事業者向けに同サイトへの物件掲載の事前申し込みを開始した。同社は報道発表で「30日以上という中期利用を望むユーザーも多い」とした上で、「(両サイトを)一体的に運営していくことで、貸主とユーザー双方に最適なサービスを提案していきたい」としている。

不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME’S」内にも「マンスリーマンション」のカテゴリーを設け、「LIFULL HOME’S マンスリー」への誘導を図る。事業者向けがより一層利用しやすいよう、空いている在庫・期間が自動登録される管理システムも年内に導入する予定。

「LIFULL HOME’S マンスリー」への掲載についての問い合わせについては inquiry-rls@rakuten-lifullstay.com へ。プレスリリースからも参照できる。

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