コールセンター大手のプレステージ・インターナショナル(東京都)は15日、民泊事業者向けに多言語コンタクトセンターと駆け付けサービスの提供を開始することを発表した。
同社が有する多言語対応のコンタクトセンターの運営ノウハウを活かし、日本国内の民泊施設に宿泊する訪日外国人旅行者と民泊ホストなどの間のコミュニケーションなどをサポート。また、水部漏れなどの施設の急なトラブルの修繕対応も提供する。
同社は「株式会社ビバシティ(東京都)がマンスリー運営のノウハウを活かした民泊の事業効率を高める情報提供を行います」と発表した上で、「東京海上日動火災保険株式会社は、既存の火災保険では対象とならない民泊事業のリスクを保険でカバーします」としている。
同社は、ロードサービスなどのロードアシスト事業やインシュランス事業、カスタマーサポートや購買データ分析などのCRM(顧客情報管理)事業、住宅や駐車場で発生するトラブルをサポートするプロパティアシスト事業など、幅広く展開している。