出展企業や特別講演者を続々発表 民泊EXPO、民泊指導室長が登壇へ 9/24に福岡、10/9に大阪で開催

9月24日(日)に福岡、10月9日(月・祝)に大阪で開催される民泊EXPOプレミアム2017について、主催のトーキョーサンマルナナ(東京都)は7日、出展企業や特別講演者についての最新情報を発表した。

出展企業として同日に明らかにしたのは、楽天LIFULL STAYやHomeAway(ホームアウェイ)、agoda(アゴダ)、中国の途家などの民泊仲介大手企業のほか、民泊や宿泊事業に関する周辺サービス事業者の代表格など。同社によると、来場予約も過去より早いペースで受けているという。

特別講演では、観光庁の7月の組織改編で新設された⺠泊業務適正化指導室(観光産業課)の波々伯部(ほほかべ)信彦室⻑が登壇する。来年施行される住宅宿泊事業法(民泊新法)についての国側の展望などについて設立するほか、スペースマーケット社長室でシェアリングエコノミー協会事務局でもある石原弁護士を交え、質疑応答の時間も設けられる。

同社の八坂太洋社長は、民泊大学の取材に対し、「既存民泊ホストはもちろんのこと、これから参入を検討する、個人ホスト、法人担当者も想定し、最新の民泊新法についての情報を整理したり、民泊新法施行後の住宅の活用について模索したりする良い機会にしてもらいたい」と強調。宿泊を軸に据えた地域間連携や周辺資源を活用した取り組みについての講演なども、目玉の一つという。

福岡と大阪での開催内容などについては、下記の記事でも詳しく説明しているので、参考にしてほしい。

9月に福岡、10月に大阪で開催 民泊EXPOプレミアム2017 九州で初開催、大阪では過去最大規模に