公認民泊予約サイト「STAY JAPAN」を運営する百戦錬磨(宮城県仙台市)は11日、旅行大手JTB(東京都)からの資本参加を受け、業務提携したと発表した。「遊休資産 × 民泊」による地域活性化を目的に、古民家や空き家などの遊休資産を宿泊施設として活用する民泊サービス事業を共同で進める。
百戦錬磨の公認民泊に関する普及・促進・運営・開発のノウハウと、JTBの観光振興に関するノウハウを活かして協業する。自治体へのコンサルティングや民泊事業者の人財育成と運営サポート、民泊サービスの販売支援とプロモーション支援、イベント民泊の推進なども進める。
協業の取り組みとしてまず今月12日から、JTBグループの訪日旅行者向け予約サイト「JAPANiCAN.com(ジャパニカン・ドット・コム)」と百戦錬磨の「STAY JAPAN」が連携し、JAPANiCANサイト内でのアフィリエイト販売を開始する。