民泊事業を手掛けるスイッチエンターテイメント(東京都新宿区/川田雄大社長)は2日、同社が運営する民泊物件向けの部屋退去サービス「撤退太郎」と部屋立ち上げサービス「立上花子」の提供を、福岡地域において開始したと発表した。
福岡では外国人観光客の増加に合わせて宿泊需要が伸びており、ホテル不足などの背景もあって、民泊物件数が全国的にみても高い伸びを示している都市の一つだ。
同社は「撤退太郎」と「立上花子」を関東・関西で展開しているが、福岡地域でのサービス展開を望む声などを受け、サービス地域の拡大を検討。福岡市やその近辺などにて事業展開を行うことを決めた。
同社は「福岡エリアにおいても今後、ホストや代行業者にとって負担が大きい民泊物件の撤退・立ち上げを手助けしていきます」としている。