中国の民泊仲介大手サイト「自在客(ジザイケ)」は17日、民泊運用代行サービス「AKIZERO(アキゼロ)」を運営するGRApP(大阪府大阪市/衣笠達也社長)と、オフィシャルパートナー契約を結んだと発表した。
自在客(本社・上海)は中国国内を中心に、中国国外でもサービス展開を強化している。同社によると、日本国内では既に15,000室以上の物件を提供しており、徐々に存在感を高めてきた。
AKIZEROは2013年12月に設立。本社を大阪府大阪市に構え、大阪を含め全国各地で民泊管理運営代行サービスを展開している。報道発表によると、AKIZEROはこれまでにも管理する民泊物件について、自在客も含めたマルチチャンネルでの運用をしてきた。
自在客は今回の報道発表で「今後は自在客の保有する送客実績、データの密な連携に基づき宿泊施設の提供だけではなく、中国旅行客のニーズに沿ったアクティビティや施設の企画を行なっていく」としている。