VSbias(本社・東京都新宿区/代表取締役・留田紫雲)は17日、大阪市内に無人型宿泊施設「Commune(コミューン)」を先月オープンしたことを発表した。スマートロックやタブレット端末を活用したチェックインシステムの導入や業務自動化に向けたAI(人工知能)の活用などに取り組んだ上で、保健所の指示・指導も遵守している。
「民泊業界を変革しバイアスをなくす」VSbias代表・留田紫雲さん|民泊大学
受付スタッフの代わりに、宿泊者とチャットで24時間対応できるようにした。将来的にはチャットボット(自動投稿・返答するプログラム)を活用し、簡易的な連絡や問い合わせ対応を自動で行えるようにする。部屋割りや価格調整などの業務にもAIを活用していく。
同社は、個人の時間を売買するサービス「タイムバンク」などを運営するメタップス(本社・東京都新宿区/代表取締役・佐藤航陽)の子会社。報道発表によると、11月の同宿泊施設の稼働率は80%を超えるなど好調で、「更なるゲスト利便性を目指して、サービス増強を予定しています」としている。
セミナー情報
同社が運営する民泊総合研究所は今月27日午後7時から、特区民泊の運営開始を検討している法人向けの無料オープンセミナーを実施する。タイトルは「無人型宿泊施設「Commune」オープンセミナー ~特区民泊の運営支援サービスを開始~』。セミナー概要は下記の通り。
開催日時: 2017年11月27日(月)19:00~20:30 ※受付開始は18:40〜
開催場所:〒160-0023 東京都新宿区 西新宿6丁目8-1 住友不動産新宿オークタワー30階
定員: 35人(先着順)
講師:留田紫雲(VSbias代表兼民泊総合研究所シニアフェロー)
セミナーへの参加は以下から。
http://peatix.com/event/324689/