国内最大級の民泊物件サイト「民泊物件.com」を運営するスペースエージェント(本社・東京都渋谷区/代表取締役・出光宗一郎)は24日、ベンチャーキャピタル事業を行うShowcase Capital(本社・東京都港区/代表取締役・永田豊志)と、出資に関する契約を締結したと発表した。
スペースエージェントが運営する国内最大級の民泊物件サイト国内最大級の民泊物件サイト「民泊物件.com」は、全国の家主・不動産会社と連携しながら民泊事業で利用可能な転貸可能物件のみを集約し、民泊事業者など向けに情報を提供sている。現在の物件掲載数は約4,400件で、民泊事業者などの会員数は11,000人に上る。
Showcase Capitalはショーケース・ティービーの100%子会社として、2017年8月設立。これまでに、位置情報ゲームサービスを提供するリアルワールドゲームスや独自スマホ端末の世界展開と国内MVNO事業を手掛ける「FREETEL」ブランドへの出資のほか、サブスクリプションビジネス支援ソリューションを提供するビープラッツ社との資本提携を実施するなど、積極的な事業展開を進めてきた。
ショーケース・ティービーは報道発表で、マーケティング支援事業を通じて構築したネットユーザーのビッグデータと中小不動産会社のマーケティング支援を行うCMSサービス「仲介名人」を保有していることに触れ、「ユーザデータの活用による相互シナジーと不動産会社向けの統合的なソリューション提供の二面で、大きなシナジーがあると考えている」としている。